お知らせ

千葉工業大学との産学連携プロジェクトを実施しました ― モノMAX緊急用浄水装置の製品化デザイン開発 ―

 

2026年3月9日、千葉市産業振興財団主催の「令和7年度 産学合同シーズ交流会」がペリエホールにて開催されました。

 

本交流会は、市内企業が抱える課題に対し、大学の研究やデザインの力を活用して解決を図る「デザイン経営支援事業」の成果発表として開催されたものです。

 

モノベエンジニアリングでは、
千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 青木研究室の学生の皆様にご協力いただき、

モノMAX緊急用浄水装置の製品化デザインおよび販促ツールの開発をテーマとした産学連携プロジェクトに取り組みました。

 

本プロジェクトでは、学生の皆様が当社を訪問し、装置の構造や技術内容についてのヒアリングや調査を行いながら、製品の特徴や役割を分かりやすく伝えるためのデザイン研究が進められました。

その成果として、製品紹介カタログや展示用ポスターなど、技術の価値を視覚的に伝える広報ツールが制作されました。学生ならではの新しい視点により、災害時に活用される浄水装置の役割や特徴を分かりやすく表現したデザインが提案されています。

 

モノMAX緊急用浄水装置は、井戸水や河川水、プール水などをろ過処理し、災害時の生活用水として利用できるようにする浄水装置です。
当社独自のばね式モノMAXフィルターを採用し、ろ材交換を必要としない再生型ろ過構造を特徴としています。

今回制作された広報ツールは、今後の展示会や防災イベント、製品紹介資料などで活用していく予定です。

 

本プロジェクトの実施にあたり、ご協力いただきました
千葉工業大学 青木研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

モノベエンジニアリングでは、今後も大学や研究機関との連携を通じて、技術の社会実装と地域貢献に取り組んでまいります。

2026年03月09日

2026年より「防災 × 科学」を共同展開 ― 日本大学生産工学部 南澤教授との連携強化 ―

 

 

モノベエンジニアリングは、2026年より日本大学生産工学部 南澤教授とともに、「防災 × 科学」をテーマとした体験型活動を共同で展開してまいります。

近年、自然災害が頻発する中で、災害時に必要となる水の確保や、水を安全に再利用する技術の重要性はますます高まっています。
当社のろ過技術と、南澤教授の分離分野における専門的知見を融合し、科学の原理と実社会の防災技術を結びつけた体験プログラムを構築していく予定です。

 

未来を担う子どもたちに、

・なぜ水がきれいになるのか
・災害時に科学はどのように役立つのか
・技術が命を守るとはどういうことか

を体感してもらう機会を継続的に創出してまいります。

 

千葉市科学フェスタでの取り組み

その取り組みの一環として、千葉市科学フェスタにおいて体験型プログラムを実施いたしました。

本企画では、
「分離」を南澤教授、
「ろ過」をモノベエンジニアリングが担当し、科学の原理と社会で活用される技術を組み合わせた内容で展開いたしました。

 

30分間のイベントを3回実施し、体験参加者および保護者を含め100名以上の来場があり、大変盛況のうちに終了いたしました。

分離の実演では、混ざったものをどのように分けるのかという科学の基礎原理を紹介。
ろ過の実演では、水がきれいになる仕組みや再生可能なフィルター技術について説明いたしました。

子どもたちが真剣に実験へ取り組む姿は非常に印象的であり、この体験をきっかけに将来の科学やものづくりに興味を持つ子どもたちが一人でも増えることを願っております。

 

今後も南澤教授との連携をさらに深め、防災と科学を結びつけた取り組みを継続し、未来を担う世代に「科学は社会を支え、命を守る力になる」というメッセージを届けてまいります。

 

代表取締役社長 物部 長智

2026年02月24日

第2回 PLIJ STEAM・探究グランプリ 千葉大学ご受賞のお知らせ

 

千葉大学のご受賞を心よりお祝い申し上げます

このたび、千葉大学が「第2回 PLIJ STEAM・探究グランプリ」において栄えある受賞をされましたことを、心よりお祝い申し上げます。


詳しくは、千葉大学の以下公式ページをご覧ください:
🔗 千葉大学「第2回 PLIJ STEAM・探究グランプリ 受賞のお知らせ」
https://www.chiba-u.ac.jp/news/award/_2plij_steam.html

 

本グランプリは、一般社団法人 学びのイノベーション・プラットフォーム(PLIJ)が主催し、STEAM教育や探究学習における優れた実践を評価し、成果を共有・表彰する公式イベントです。内閣府、文部科学省、経済産業省、日本経済団体連合会、日本商工会議所などが後援しています。

 

モノベエンジニアリングは、本グランプリに連携機関として関わらせていただいたことを大変光栄に思っております。
当日は業務の都合により現地に伺うことは叶いませんでしたが、千葉大学をはじめ多くの教育機関の探究の実践と成果に深く感銘を受けました。

 

今後もモノベエンジニアリングは、教育現場・企業・地域社会が連携し、次世代の人材育成や社会課題の解決につながる取り組みを支援してまいります。
改めまして、千葉大学の皆さまのご受賞を心よりお祝い申し上げます。

 

代表取締役社長
物部 長智

 

2026年02月19日

防災・減災×サステナブル大賞2026  千葉工業大学との共同開発で優秀賞を受賞しました

 
2026年1月31日(土)

株式会社モノベエンジニアリングは、
防災・減災×サステナブル大賞2026において、
組立型 「モノMAX緊急用浄水装置」が優秀賞を受賞しました。

 

今回の受賞は、当社独自のばね式フィルター技術が、
水・油・薬液・汚泥など、あらゆる流体のろ過に対応可能である点や、
産学官連携による研究・実装の実績を有している点
さらに現在のろ過分野における課題解決にとどまらず、海外展開や国際的な貢献が期待される技術として評価されたことによるものです。

受賞対象となった組立型「モノMAX緊急用浄水装置」は、 

災害時などの非常時において、直感的に組み立て・使用できる実用性を重視して開発されました。

 

本受賞にあたり、共同研究者である千葉工業大学青木研究室の青木先生とともに、
受賞者表彰式およびシンポジウムに参加しました。

今後も当社は、産学官連携を通じて、
防災・減災と持続可能な社会の実現に貢献する技術開発に取り組んでまいります。

2026年02月03日

企業紹介動画のご案内

本動画では、

ばね式フィルター「モノMAXフィルター」を中心に、
物理ろ過に加え、化学ろ過(グラフトパウダー)を組み合わせた
ハイブリッドろ過技術についても紹介しています。

 

また、環境・防災・産業分野における技術開発の姿勢や、
現場に根ざしたものづくりの考え方を、映像で分かりやすくご覧いただけます。

 

企業紹介動画はこちら

株式会社モノベエンジニアリング 企業紹介動画

2026年02月02日

第31回 千葉元気印企業大賞 優秀製品・サービス賞 奨励賞を受賞しました

 

第31回 千葉元気印企業大賞において、
優秀製品・サービス賞 奨励賞を受賞しました。

 

本賞は、千葉県内において新技術・新製品の開発や独自の取り組みを通じ、
地域産業の発展に貢献する活力ある企業を表彰する制度です。

今回受賞した製品は、当社が開発した「緊急用浄水装置」です。
災害時などの非常時において、直感的に操作でき、短時間で生活用水を確保できる点が評価されました。

 

本装置には、当社独自のばね式フィルター「モノMAXフィルター」を採用し、
現場での使いやすさと実用性を重視した設計となっています。

なお、受賞にあたり、お祝いのお花や祝電を頂戴しました。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。

 

今後も、防災・減災の現場に寄り添い、
社会に役立つ製品・技術の開発に取り組んでまいります。

2026年01月30日

2026.1.26 日刊工業新聞に掲載されました


本日、日刊工業新聞に掲載されました。

誌面では、「千葉の経営者に聞く2026」と題した特集の中で、
当社の技術開発への姿勢や、ばね式フィルター「モノMAXフィルター」を核とした事業展開、
今後の展望について紹介されています。

 

自動洗浄・再生機能を備えた長寿命ろ過技術をはじめ、
現場ニーズを起点としたものづくりや、社会課題への実装に向けた取り組みが取り上げられました。

 

今後も当社は、技術力と実用性を大切にしながら、
地域産業と社会に貢献する企業を目指してまいります。

2026年01月26日

PR用ショート動画のご案内

当社独自技術であるモノMAXフィルターの特長を分かりやすく紹介する
PR用ショート動画をご案内します。

 

▶ 動画はこちら

株式会社モノベエンジニアリング(Short Ver.)

 

本動画では、モノMAXフィルターの実物サイズ感や構造を、
実際に手に持って紹介しています。

 

動画内で、物部社長が手に持っているフィルターは、
大型タイプのモノMAXフィルターです。

直径:φ65mm

長さ:最大100cm

実績としては、長さ200cmの製作実績もあります

 

大型化においても、
ばね式フィルターならではの強度・ろ過性能・洗浄再生機能を維持できる点が、
モノMAXフィルターの大きな特長です。

2026年01月24日

第24回『ベンチャー・カップCHIBA』グランプリ受賞

 

「令和7年11月20日(木) TKPガーデンシティ千葉において、第24回『ベンチャー・カップCHIBA』ビジネスプラン部門のグランプリを受賞しました。

 

本講演の模様は、主催者公式YouTubeチャンネルにて
アーカイブ公開されています。

▶ 講演動画はこちら

株式会社モノベエンジニアリング【第24回『ベンチャー・カップCHIBA』】

 

紹介記事はこちら

第24回『ベンチャー・カップCHIBA』受賞者決定!(速報版) | 千葉市産業振興財団

 

このたび、ベンチャーカップCHIBA第24回大会において、グランプリを受賞いたしました。

ベンチャーカップCHIBAは、千葉県内を中心に、新規性・成長性・社会性に優れたビジネスプランを表彰する歴史あるビジネスコンテストです。
今回の受賞は、当社が取り組む緊急用浄水装置事業が、防災・減災分野において高い社会的意義と実装性を有すると評価された結果です。

当社では、ばね式フィルター技術(ばね形状を用いた再使用可能な金属ろ過技術)を中核として、

 

  • 組立型(防災備蓄・初動対応向け)
  • 手動型(継続的な浄水供給を想定したモデル)
  • 自動型(平時利用と災害対応を両立するインフラ型モデル)

の3タイプの緊急用浄水装置を開発し、段階的な事業展開を進めています。

本ビジネスプランでは、災害発生直後から避難生活が長期化する状況までを見据え、
設置環境・運用条件・必要水量に応じて選択可能な浄水装置を整備するという考え方が評価されました。

今回の受賞を励みに、今後は自治体や関係機関、民間事業者との連携をさらに強化し、
実証・導入・社会実装を通じて、地域防災および持続可能な水インフラの構築に貢献してまいります。


代表取締役社長コメント

 

このたび、第24回ベンチャーカップCHIBAにおいて、グランプリという大変名誉ある賞をいただき、心より感謝申し上げます。

当社は、災害時における「水の確保」という課題に対し、現場で実際に使われることを前提とした浄水技術の開発に取り組んでまいりました。
今回の受賞は、技術そのものに加え、複数の運用形態に対応する事業モデルとしての実現性をご評価いただけた結果であると受け止めております。

本受賞を一つの通過点とし、今後は実証・導入・改良を重ねながら、災害時でも水を止めない社会の実現に向けて、より一層努力してまいります。

代表取締役社長 物部 長智

2025年11月30日

モノMAXフィルター開発の原点  ― 環境を守るための、ひとつの「気づき」から ―

■ きっかけ

今から20数年前、千葉県主催の工場見学会に参加した際、
ある工場の軒下に廃棄前のフィルターが山積みになっている光景が目に留まりました。

調べてみると、多くのフィルターは目詰まりすると再生できず、そのまま廃棄されていることが分かりました。

 

その廃棄量は、年間数百万トン規模にも及ぶと言われており、これは実際にろ過された残渣の数百倍にもなるゴミの量です。

「ろ過のために使われるフィルターが、環境を悪化させている」
この現実に大きな衝撃を受けました。

洗浄して再生でき、長く使い続けられる、環境にやさしいフィルターは作れないのか。
そう考えたことが、すべての始まりでした。

 

しかし当時、ろ過に詳しい人々からは
「そんなものは夢物語だ」
「ろ過の世界を知らなすぎる」
と冷笑されることも少なくありませんでした。


■ チャレンジ

ろ過に関する専門的な知識を持たなかった私は、
まず市販されているさまざまなフィルターを買い集め
自作の簡易ろ過装置を作って、実験を繰り返すことから始めました。

実際に使い、比べ、壊し、観察する中で、各フィルターの長所や限界を知ると同時に、
自分が目指しているものが、いかに無謀で困難な挑戦かを思い知らされました。

 

それでも、
「環境負荷を減らしたい」
「捨てられないフィルターを作りたい」
という思いだけは、揺らぐことはありませんでした。


■ ヒラメキ

試行錯誤を続ける中で、
ふと身近にあった「ばね」に目が留まりました。

「巻きばねの構造や動きは、ろ過に応用できないだろうか」

ここから、ばねの機能をろ過に応用するという発想が生まれ、ばね式フィルター開発への道が開けました。


■ 開発と完成

そこから先は、決して平坦な道のりではありませんでした。

  • 硬く、異形のステンレス線材の片面に、ミクロン単位の突起を形成する技術
  • その線材を変形させることなく、整然と巻き取る製造技術
  • 巻きばね構造に、効率的な自立洗浄(セルフクリーニング)機能を付加する組成技術

これらを一つひとつ積み上げ、
約6年半の歳月をかけて、ついにばね式フィルター(モノMAXフィルター)と、これを用いた精密ろ過システムを完成させました。


■ モノMAXフィルターの特長

ばね式フィルターは、
従来の「用途別に画一化されたフィルター」とは異なり、

  • 水・油・薬品・ガスなどあらゆる流体に対応
  • シンプルな構造でありながら高い強度と耐久性
  • 高温・高圧条件下でも使用可能
  • 洗浄・再生を繰り返し行える長寿命設計

という特長を備えています。

「使い捨てない」という考え方そのものが、
環境保全につながる技術であると、私たちは考えています。


■ 未来へ

モノMAXフィルターは、
単なるろ過部品ではなく、
環境負荷を減らし、資源を大切に使うための思想から生まれた技術です。

株式会社モノベエンジニアリングは、
これからも
少し先の未来を守るためのものづくりを続けてまいります。


 

■現在の姿

九州大学納入 船舶バラスト水実験装置 モノMAXフィルター

九州大学納入 船舶バラスト水実験装置

2025年10月31日