お知らせ
第27回 産業ときめきフェアに出展しました

第27回 産業ときめきフェア
(開催期間:令和7年11月21日(金)~11月22日(土))に出展しました。
本展示会への出展は、今回で3回目となります。
産業ときめきフェアは、一般来場者が多い地域密着型の展示会であり、産業や技術を身近に感じていただける場として開催されています。
今回は、近隣の小中学校の社会科見学としても多くの児童・生徒が来場され、当社ブースにも立ち寄っていただきました。
当社ブースでは、ばね式フィルターによるろ過の仕組みや、逆洗(ぎゃくせん:水を逆方向に流して付着物を除去し、フィルターを再生する方法)について、実演を交えながら紹介しました。
特に、
- 水がきれいになる仕組み
- フィルターを繰り返し使用できる点
に対して、児童・生徒の皆さんが強い興味を示してくれたことが印象的でした。
また、一般来場者の方々からも、環境負荷の低減や資源を大切に使うという観点から、
「ろ過」や「再生できるフィルター」という考え方に関心を持っていただき、多くのご質問やご意見を頂戴しました。
今回の出展を通じて、当社としても、
環境問題や水資源について関心を持っていただく貴重な機会になったと感じております。
今後も、展示会や地域イベントへの参加を通じて、
技術紹介にとどまらず、次世代や地域の皆さまに環境への関心を広げる取り組みを継続してまいります。
2025年11月22日
千葉市トライアル認定事業に認定 組立型『モノMAX緊急用浄水装置』


令和7年11月21日(金)千葉市役所 高層棟4階 市長応接室において認定授与式に出席しました。
紹介記事はこちら
このたび、千葉市が実施する「トライアル発注認定制度」において、当社の組立型『モノMAX緊急用浄水装置』が認定されました。
本制度は、市内中小企業が開発した新規性・実用性の高い製品や技術について、千葉市がその有用性を評価し、試験的な導入を通じて事業化・社会実装を支援するものです。
今回の認定は、当社技術が防災・減災分野において実装可能性の高い技術として評価された結果であり、大変光栄に受け止めております。
当社の緊急用浄水装置は、ばね式フィルター(ばね形状を用いた再使用可能な金属ろ過体)を中核技術とし、災害時や断水時においても、比較的濁度の高い水源から生活用水を確保できる点を特長としています。
現地での組立・設置の容易さ、繰り返し使用による廃棄物削減などが、防災拠点や避難所での活用を想定した装置として評価されました。
今後は、千葉市とのトライアル発注を通じて、実運用環境下での性能検証・改良を進めるとともに、自治体や公共施設への導入を見据え、より実効性の高い防災インフラ技術の確立を目指してまいります。
代表取締役社長コメント
このたび、千葉市トライアル発注認定制度において、当社の緊急用浄水装置をご評価いただき、大変光栄に存じます。
当社はこれまで、災害時において「水を止めない」「水で困らない」環境をいかに現場で実現できるかをテーマに、技術開発を続けてまいりました。今回の認定は、研究・開発段階にとどまらず、実際の防災現場で活用される技術として一歩前進できた証であると受け止めています。
本トライアルを通じて、現場での課題や運用面での知見を丁寧に吸い上げ、より信頼性の高い装置へと改良を重ねていくことで、地域防災に貢献してまいります。
今後も、自治体や関係機関の皆様と連携しながら、持続可能で実効性のある水インフラ技術の社会実装に取り組んでまいります。
代表取締役社長 物部 長智
2025年11月21日
千葉工業大学デザイン科学科 青木研究室とのコラボにより 緊急用浄水装置カタログが完成しました

千葉工業大学 デザイン科学科 青木研究室とのコラボレーションにより、
緊急用浄水装置の製品カタログを制作し、このたび完成しました。
本カタログは、青木研究室に所属する学生3名によって制作されたもので、
写真撮影から構成・デザインまで、すべてを研究室にお任せする形で進めました。
学生の皆さんには、当社の緊急用浄水装置(組立型・手動型・自動型)について、
装置の構造や用途、想定される利用シーンを丁寧に理解していただいたうえで、
「どのように伝えれば分かりやすいか」「どのような表現が使いやすいか」という視点から、
利用者目線に立ったカタログ構成を提案・制作していただきました。
特に、
- 製品の特徴が直感的に伝わる写真表現
- 防災現場での使用イメージを意識した構成
- 専門的な技術を分かりやすく伝えるデザイン
といった点において、学生ならではの柔軟な発想と高いデザイン力が活かされた内容となっています。
今回の取り組みは、単なる制作委託ではなく、
実際の製品・事業を題材とした産学連携プロジェクトとして、
当社にとっても新たな視点や気づきを得る貴重な機会となりました。
完成したカタログは、今後、
自治体・関係機関への製品説明や展示会、各種提案活動などで活用していく予定です。
株式会社モノベエンジニアリングでは、今後も大学・研究機関との連携を通じて、
技術とデザインの両面から価値を高める取り組みを進めてまいります。
2025年11月11日
モノMAXフィルター開発の原点 ― 環境を守るための、ひとつの「気づき」から ―
■ きっかけ
今から20数年前、千葉県主催の工場見学会に参加した際、
ある工場の軒下に廃棄前のフィルターが山積みになっている光景が目に留まりました。
調べてみると、多くのフィルターは目詰まりすると再生できず、そのまま廃棄されていることが分かりました。
その廃棄量は、年間数百万トン規模にも及ぶと言われており、これは実際にろ過された残渣の数百倍にもなるゴミの量です。
「ろ過のために使われるフィルターが、環境を悪化させている」
この現実に大きな衝撃を受けました。
洗浄して再生でき、長く使い続けられる、環境にやさしいフィルターは作れないのか。
そう考えたことが、すべての始まりでした。
しかし当時、ろ過に詳しい人々からは
「そんなものは夢物語だ」
「ろ過の世界を知らなすぎる」
と冷笑されることも少なくありませんでした。
■ チャレンジ
ろ過に関する専門的な知識を持たなかった私は、
まず市販されているさまざまなフィルターを買い集め、
自作の簡易ろ過装置を作って、実験を繰り返すことから始めました。
実際に使い、比べ、壊し、観察する中で、各フィルターの長所や限界を知ると同時に、
自分が目指しているものが、いかに無謀で困難な挑戦かを思い知らされました。
それでも、
「環境負荷を減らしたい」
「捨てられないフィルターを作りたい」
という思いだけは、揺らぐことはありませんでした。
■ ヒラメキ
試行錯誤を続ける中で、
ふと身近にあった「ばね」に目が留まりました。
「巻きばねの構造や動きは、ろ過に応用できないだろうか」
ここから、ばねの機能をろ過に応用するという発想が生まれ、ばね式フィルター開発への道が開けました。
■ 開発と完成
そこから先は、決して平坦な道のりではありませんでした。
- 硬く、異形のステンレス線材の片面に、ミクロン単位の突起を形成する技術
- その線材を変形させることなく、整然と巻き取る製造技術
- 巻きばね構造に、効率的な自立洗浄(セルフクリーニング)機能を付加する組成技術
これらを一つひとつ積み上げ、
約6年半の歳月をかけて、ついにばね式フィルター(モノMAXフィルター)と、これを用いた精密ろ過システムを完成させました。
■ モノMAXフィルターの特長
ばね式フィルターは、
従来の「用途別に画一化されたフィルター」とは異なり、
- 水・油・薬品・ガスなどあらゆる流体に対応
- シンプルな構造でありながら高い強度と耐久性
- 高温・高圧条件下でも使用可能
- 洗浄・再生を繰り返し行える長寿命設計
という特長を備えています。
「使い捨てない」という考え方そのものが、
環境保全につながる技術であると、私たちは考えています。
■ 未来へ
モノMAXフィルターは、
単なるろ過部品ではなく、
環境負荷を減らし、資源を大切に使うための思想から生まれた技術です。
株式会社モノベエンジニアリングは、
これからも
少し先の未来を守るためのものづくりを続けてまいります。
■現在の姿

九州大学納入 船舶バラスト水実験装置
2025年10月31日
「しんきん経営情報」に掲載されました(2025年6月号)
株式会社モノベエンジニアリングは、
中小企業の経営・技術を紹介する専門誌 しんきん経営情報(2025年6月号) に掲載されました。
誌面では、当社の主力技術である
ばね式フィルター「モノMAXフィルター」が、
自動洗浄・再生機能を備えた長寿命ろ過技術として紹介されています。
あわせて、開発の背景や現場発のものづくりの考え方、
フィルター交換の削減によるメンテナンス負担・環境負荷の低減といった点が取り上げられ、
中小企業ならではの技術力と実用性が評価されました。
今後も、産業と環境の両立に貢献する技術開発に取り組んでまいります。
2025年06月01日
科学館ニュース 2025.03(№47) に掲載されました

令和6年5月19日に開催された「産業学習in科学館」のイベント記事として、
当社が出展・協力した取り組みが紹介されています。
当日は、ばね式フィルター「モノMAXフィルター」を用いた実演や説明を通じて、
ろ過の仕組みや逆洗によるフィルター再生について、
来場した小中学生や保護者の皆さまに分かりやすくお伝えしました。
記事では、子どもたちが実際の装置や動きに強い関心を示し、
環境やものづくりへの理解を深める学習機会となった点が取り上げられています。
今後も株式会社モノベエンジニアリングは、
技術開発にとどまらず、次世代への学びや産業教育への貢献にも取り組んでまいります。
2025年04月01日
「夢シティちば」に掲載されまし

株式会社モノベエンジニアリングは、
千葉商工会議所 会報誌 「夢シティちば(2024年12月号)」 に掲載されました。
誌面では、当社代表・物部長智へのインタビューを通じて、
創業以来一貫して取り組んできたものづくりへの姿勢や、
ばね式フィルター「モノMAXフィルター」を核とした技術開発の歩みが紹介されています。
また、産学連携による研究開発やSDGsへの貢献、
「100年企業」を見据えた今後の展望についても取り上げていただきました。
これからも、現場発の技術力を大切にしながら、
地域産業と社会に貢献できる製品・技術の開発に取り組んでまいります。
2024年12月01日
「これでわかった!未来の技術2024」に出展しました ― 日本大学生産工学部とのコラボ展示 ―

株式会社モノベエンジニアリングは、「これでわかった!未来の技術2024」において、
日本大学生産工学部とのコラボレーションにより、特設コーナーで展示を行いました。
- 開催期間:2024年7月17日(水)~8月4日(日)
- 開催場所:千葉県立現代産業科学館
本展示は、未来の技術を「見て・触れて・理解できる」ことを目的とした企画で、子どもから大人まで幅広い来館者に向けて、身近な科学・技術と社会とのつながりを分かりやすく紹介する内容となっています。
当社は、日本大学生産工学部との連携により、ばね式フィルターを用いたろ過技術をテーマに、
水がきれいになる仕組みや、逆洗(ぎゃくせん:水を逆方向に流して汚れを取り除き、フィルターを再生する方法)について、パネル展示や解説を通じて紹介しました。
特設コーナーでは、
- ろ過技術が環境保全にどのように役立つのか
- 繰り返し使える技術が資源の有効活用につながること
などを、来館者の皆さまに分かりやすく伝える工夫を行い、多くの方に足を止めてご覧いただきました。
今回の展示を通じて、次世代を担う子どもたちや一般来館者の方々に、環境技術やものづくりへの関心を持っていただく貴重な機会となりました。
今後も、大学や研究機関との連携を通じて、
技術開発だけでなく、社会に技術を伝え、理解を深めていただく取り組みにも積極的に取り組んでまいります。
2024年08月04日
「防災ハンドブック 2024春号」に掲載されました

株式会社モノベエンジニアリングは、
防災ハンドブック 2024年春号 に掲載されました。
「防災ハンドブック」は、自治体や企業の防災担当者を主な読者とし、
災害対策に役立つ製品・サービス・技術を分かりやすく紹介する専門誌で、
日刊工業新聞社が発行しています。
本号では、当社のばね式フィルター技術を用いた
緊急用浄水装置(モノMAXフィルター搭載)が取り上げられ、
断水時における生活用水の確保や衛生環境の維持に貢献する技術として紹介されました。
記事では、
- フィルターの洗浄・再生を前提とした長寿命設計
- 災害時でも継続して使用できる実用性
- 平時から防災用途まで対応可能な汎用性
といった点が評価され、防災・減災の観点からの有効性が紹介されています。
今回の掲載は、当社技術が防災分野における社会課題の解決に資する技術として認識されたものと受け止めております。
株式会社モノベエンジニアリングは、
今後も災害時に命と暮らしを支える技術として、
防災・減災に貢献する製品・システムの開発と普及に取り組んでまいります。
2024年05月30日
産業学習 in 科学館に参加しました -少し先の未来を守るための「モノMAXフィルター」ー


令和6年5月19日(日)に開催された「産業学習 in 科学館」に参加し、当社が開発するモノMAXフィルターを通じて、環境保全とものづくりの考え方を伝える学習プログラムを実施しました。
当社では、「今の環境保全の取り組みが、みんなの少し先の未来を守っている」
という考えのもと、技術開発や製品づくりに取り組んでいます。
今回の産業学習では、その思いを子どもたちや来館者の皆さまに、分かりやすく伝えることを目的としました。
第一部:ホールでの学習プログラム
― フィルターを知る・考える ―
第一部は、館内ホールにて、
モノMAXフィルターの仕組みや役割についての説明を行いました。
- フィルターは何をしているのか
- なぜ水をきれいにできるのか
- 繰り返し使えることが、なぜ環境に良いのか
といった内容を、クイズ形式や質問コーナーを交えながら紹介し、
参加者が楽しみながら理解できる構成としました。
子どもたちからは多くの質問が寄せられ、
「なぜ汚れが取れるの?」「どうしてまた使えるの?」といった
仕組みそのものへの強い関心が感じられました。
第二部:屋外での体験コーナー
― 見て・触れて・実感する ―
第二部は、屋外スペースにて、実際のろ過や逆洗(ぎゃくせん:水を逆方向に流して汚れを取り除き、フィルターを再生する方法)を体験できるコーナーを実施しました。
水の変化を目で確認しながら、
- ろ過によって水がどのように変わるのか
- フィルターを再生して、繰り返し使える仕組み
を体感してもらうことで、
環境を守る技術が、身近なところで役立っていることを実感していただきました。
未来につながる学びの場として
今回の産業学習には、約120名の方にご参加いただき、
多くの来館者から高い評価をいただきました。
子どもたちが、
「水や環境の仕組みに興味を持つこと」
「ものづくりが社会や未来につながっていることを知ること」
そのきっかけづくりの場になれたことを、当社としても大変うれしく感じています。
株式会社モノベエンジニアリングは、これからもモノMAXフィルターを通じて、
少し先の未来を守るための技術と学びを社会に届けてまいります。
2024年05月19日
